節約をしたいけれど、なにから手を付けていいかわからないことはありませんか?今年こそは!と意気込んで、家計簿を買ってくるものの 長続きがしないという方もいると思います。
私は26歳まで、貯金 数万円を行き来するほぼ貯金0円生活を長い間続けていました。
手取り10万円ちょっとの生活でしたので、毎月生活費でカツカツになり、貯金をする余裕がありませんでした。そんな私が必要に迫られ、貯金を開始した当初 1ヶ月いくらで生活するか決める予算決めについて記事にしたいと思います。
今回の記事では、貯金をするために必要な【予算決め】について記事にしています。 節約・貯金に関する記事は数記事に分けて載せていますので、良かったらそちらもご覧ください。
1人暮らしで貯金するのがキツイ…節約したいけどケチケチするのは嫌…と思われている方は 少しずつ始めてみることにより貯金が楽しくなってくれたら幸いです。
- 現状の支出の把握
- 貯金の計画を立てる
- 先取り貯金の予算決め
- 予算別 袋に分けて管理
- 固定費の見直し
前回の記事では現状の把握が大切という記事を書きました。今日はもう一歩進んで入ってきた収入に対して毎月いくらで生活するのかを考えてみたいと思います。
➤➤➤節約・貯金するために まず始めたい“現状把握”の重要性を解説 | こなきもちの楽しく節約ブログ (conakimoti.com)
もくじ
1ヶ月いくらで生活するか決める
みなさんは毎月 入ってきた収入に対してどのくらいで生活しているか把握されていますか?
普通に使っていてもお金が残り 貯金もできるというのが理想ですが、給料日前になるとお財布が寂しいという方が多くいるの事実です。
この章では、給与が入ってくる前に給料の使い道の予算を決めるメリットについて解説しています。
予算を決め3つのメリット
- 理性的な家計管理ができる。
- 自分へのご褒美も罪悪感なく使える
- 予算から超えた収入は気兼ねなく使える。
1つずつ解説していきます。
【理想的な家計管理に関して】漠然とお金を使い、残りを貯金していると、なかなか貯金が出来ません。予算をたてることにより、先取りで貯金ができるので、計画的に貯金を行うことが出来ます。
【自分へのご褒美に関して】自分へのご褒美と予想以上に支出していませんか?予算を決めることで、「今月は、この範囲ならご褒美に使える」というのがわかるので使いすぎを防ぐことが出来ます。
【予算から超えた収入に関して】予算は収入の見込み100%で組むことはありません。なぜなら、見積もりを高く行い 残業代などを当てにして 入ってこなければ予算を組み直さなければならないからです。また、ガチガチに決めすぎてしまうと、自由になるお金がなくなり、息苦しく感じるので、予算は収入の90%位で組み 予算から出た分は余剰費として自由に使うようにすると貯金しながら自分にご褒美をあげつつ使いすぎも防ぐことができます。
予算の立て方
- わかっている支出を漏れなく書き出す
- お小遣い等 名前を付けた項目の定義を明確化する
- 書き出したリストを見て多く支出をしているものがないか確認する。
- 1か月の予算を 1週間もしくは10日で割って算出してみる
以前の記事でも述べた現状把握の為、現時点でわかっている支出は、漏れなく書き出しましょう。
名前を付けた項目の定義をはっきりする
例:スーパーで買う食品は食費、外食は交際等
大きな意味では“食べるもの”に使うお金でも、外食は交際費、家で食べる分は食費のように分けると、外食し過ぎて食費が足りない!なんて事態も防げます。
私の節約前の1ヶ月のお小遣いは3万円でした。それでも、毎月給料日前になるとなぜかお金がなく、困っていました。
そこで、お小遣いで何を買っているのかを考えてみることに。
改善前:お小遣いで使っている内容
- 仕事中の昼食費
- 仕事帰りのデザート
- お休みの日のカフェ代
- お休みの日の遊びに行く時使う
予算割り振り後
- 仕事中の昼食費➤ 食費 お弁当飲み物は自宅から持って行く
- 仕事帰りのデザート➤ お小遣いから 毎日買うわけではない
- お休みの日のカフェ代➤ お小遣いから 週休2日なのでMAX行っても週2~3回
- お休みの日の遊びに行くお金➤交際費
上記↑のように項目を精査していきます。
多く支出している項目のチェック
現状のお小遣いや美容にかけている金額が適切か見直します。
気にせずに使っていると結構な金額になる美容院代やコスメなどの美容費は注意が必要です。毎月どのくらい使っているか必ずチェックするようにしましょう。
あくまで、適切な金額を知り 予算に組み込むのが目的ですので、美容を我慢する必要はありません。
幸せな気分にしてくれるアイテムや時間なので、使い始めると出費が多くなりやすい傾向にあります。そのことを踏まえ、予算を決めて楽しく使うのが必要です。
1ヶ月の予算は 10日間に割って算出
次の給与までの計算で お小遣いを考えると、何があるかわからないので多めに設定➤➤なんだかわからないうちにお財布からお金がなくなっていたという経験はありませんか?
予算を立てる際に 私が行って、とても良かったのが10日刻みで予算を立てることです。1ヶ月ではイメージが付かなかった必要なお金が10日間ならイメージしやすくなります。
先ほどの 私のお小遣いで考えてみると、1ヶ月どのくらい使うかわからないから3万円➤10日間で1万円は使わないな…。
そして、10日間いくらあると生活できるかを考えます。
私の場合、カフェ代を1回¥500と考え、週2行って¥1000その他、お菓子など買っても10日間¥1500で楽しみたいことが出来ると考えました。
数ヶ月に1回の支出は積立で挫折知らず
せっかくいい感じで貯金しているのに、毎月使わない出費で あまり貯まらない月が出てきてしまう…。という経験はありませんか?毎月〇〇円貯金すると決めていても、出費が重なりうやむやになるうちに計画自体も頓挫してしまうと、とても残念です。
このような悩みに対しては、積立方式を使います。積立方式は↓下記のような変動する費用に対して行っています。
例:
- 日用品はたくさん使う月もあるけど 使わない月もある。
- 美容院は半年一回行くけど1万円位かかる。
- 灯油は夏場は使わないけど、冬場に高額な出費になる。
↪毎月少額で一定を積立 使うときに貯金に触らなくていいようにする。
毎月の支出概算
以上のことを踏まえつつ、我が家の 現在の家計予算をご覧いただきたいと思います。
支出項目 | 予算 |
家賃 | ¥52000←(家賃・共益費・駐車代・浄水カートリッジ) |
公共料金 | ¥10000←変動があるものなので少し多めに定額 |
貯金 | ¥50000←必要経費¥8000 貯蓄¥42000 |
スマホ | ¥3000←格安スマホ |
車支払い | ¥10000 |
生活費 | ¥7000←日用品¥2500 お小遣い¥4500 |
食費 | ¥11000 |
ガソリン代 | ¥4000 |
交際費 | ¥7000←外食・遊びに行く費用 |
美容費積立 | ¥2500←(化粧品・美容院代) |
珈琲チケット積立 | ¥500 |
楽天支払積立 | ¥2000←主に服を買うお金 |
健康積立 | ¥1000←プロテイン・ジム代 |
計¥160000 |
私は↑上記家計簿をもとに生活しています。後半ピンクの文字の積立が多いことに気づかれるでしょう。積立を行うことにより安定した貯金の継続が可能となります。
余剰費に関して
上記予算では¥160000で生活していますが、この月の給与合計は¥176000でした。
余剰費は¥16000程あります。コチラは必要なものに割り振った後の金額となりますので、好きに使うようにしています。
- ネットでお買い物
- 美容費に使う
- 交際費に使う
文字通り好きに使っています。最初に必要な金額を抜いているので、罪悪感もなく¥16000の範囲で楽しく暮らせます。
余剰費を設けることで、心に余裕を✨
まとめ
予算を決めると言うと息苦しさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、今回の記事で紹介した“予算を決める”という作業は、給与の中で使える範囲の金額を知ることができますので、おのずと使えるお金が見えてくると思います。
私の予算は貯金をできるだけ多くしたいという観点から、お小遣いなど かなり低くなっていますが もっと緩くて良いと思います。
理性的に使えるお金を見つめて 少しずつ貯金していけるようになると良いと思います。
また お金にまつわる記事載せていきたいと思います
良かったらまた見に来てくださいね(^∀^)/
最後までご覧いただきありがとうございます。
いいね・コメントとても励みになっています。
少しでも役に立ったと思われた方は 是非下記バナーを
クリックして読者になっていただけると嬉しいです。
いつでも解除できますので ご安心ください(*^^))