厄年・厄払いとはどんなもの?2021年対象と実際行ってきた感想

年末年始になると なにかと気になり始める、厄年のこと。自分は、来年厄年なのか、厄年だったら厄払い行こうか 行かまいか…気になるけど、結局行かずに終わってしまった等々…気になっているけれど、実際行くとなると少々億劫になってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな方へ 実際厄払いに行ってきて、わかったことなどを載せています。厄払い 気になっているけれど わからないことが多いのでなかなか行動に移せないという方は、ご参照いただければ幸いです。

この記事でわかることは…

  • 厄払いとはどんなものか
  • いつまでに厄払いを行くと決まっているのか
  • 厄払いはどれくらいの料金がかかるのか
  • 厄払いしてくれる神社をどうやって選んだらよいのか等載せています。

厄年ってなに?

厄年(やくどし)は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことである。科学的な根拠は不確かで、陰陽道由来とされるものの出典は曖昧である。しかし、平安時代にはすでに存在し、根強く信じられている風習である。

引用:Wikipedea

人の一生のうちに、災難にあう可能性が高い年齢を指します。ライフスタイルが変わったり、体力が衰え始める時期、女性では結婚・出産のタイミングなども それにあたります。

厄払いとは

厄祓いとは、災厄を避け、今後の人生を無事安泰に過ごすため、祈願祈祷することを指す

引用:Wikipedia

人生のなかで必ず訪れる、運気のよくない時期に 災厄なく安泰に過ごすために祈願祈祷することをいます。

自分は今年 厄年か確認

まずは、自分が2021年の厄年に入っているのか確認が必要。厄年は現在の年齢ではなく数え年の年齢で数えます。数え年とは、生まれて0歳ではなく、お母さんのお腹の中にいる際も生きていると考え、生まれ年を1歳と考える数え方です。その他にも、元旦の1月1日になると歳が増えるといったものです。そうなってくると、いよいよ厄年の数え方がわからなくなってきます。

私は12月20日生まれ…生まれて1歳 11日後にまた1歳増えたのでしょうか…。現在では、わかりやすい早見表がありますので、そちらで見たほうがわかりやすいと思います。

やはり不思議な予感は的中。この前、35歳になったばかりだというのに、数え年では、37歳になっていました。

男性の厄年 

前厄 本厄 後厄
24歳(1998年生まれ) 25歳(1997年生まれ) 26歳(1996年生まれ)
41歳(1981年生まれ) 42歳(1980年生まれ) 43歳(1979年生まれ)
60歳(1962年生まれ) 61歳(1961年生まれ) 62歳(1960年生まれ)

その中でも「大厄」にあたるのは42歳(1980年生まれ)の方

女性の厄年

前厄 本厄 後厄
18歳(2004年生まれ) 19歳(2003年生まれ) 20歳(2002年生まれ)
32歳(1990年生まれ) 33歳(1989年生まれ) 34歳(1988年生まれ)
 36歳(1986年生まれ) 37歳(1985年生まれ) 38歳(1984年生まれ)
60歳(1962年生まれ) 61歳(1961年生まれ) 62歳(1960年生まれ)

なんと! 女性は男性より1つ厄年の回数が多い事が判明。「大厄」にあたるのは、33歳(1989年生まれ)の方。表を見てみると30代がとても多く、結婚や妊娠・出産を迎える年齢なので、体調を崩しやすかったり、転機を迎えるタイミングなのかもしれません。

八方塞がり

厄年を見ていると「八方塞がり」というのがありました。調べていくと、男女問わず年齢で八方塞がりの年が決まり、八方塞がりの年は、陰陽道で どの方角にも障りがあって何もできない状態。どの方角に向かって事を行っても、不吉な結果が予想される年のことを言うのだそう。八方塞がりの年は、物事を始めるのに よくない年回りと言われているため、生活環境が変わる人は特に注意が必要です。

 2021年八方塞がりを迎える人    

1歳 (2021年生まれ) 10歳 (2012年生まれ)
19歳 (2003年生まれ) 28歳 (1994年生まれ)
37歳 (1985年生まれ) 46歳 (1976年生まれ)
55歳 (1967年生まれ) 64歳 (1958年生まれ)
73歳 (1949年生まれ) 82歳 (1940年生まれ)
91歳 (1931年生まれ) 100歳 (1922年生まれ)

私は今年 八方塞がりでした。37歳本厄と八方塞がり…大厄より良くないじゃないか…。

厄払いしてくれる神社を探す

厄払いしてもらうには、宮司さんがいないといけません。厄払いしてくれる神社を探すのには↓下記サイトを参考にしました。全国の厄払いをしてくれる神社が載っています。

厄年・厄除け・厄払いドットコム

その他 厄払い₊自分の住んでいる地域 で検索していみるのも良いと思います。気になる神社があったら、その神社のホームページで詳細を確認しましょう。今年はとくに、コロナ対策で通常と違う運営になっていることもあります。

予約は必要?

今回行った五社神社はのホームページには、9時~16時まで随時 祈祷の受付を行っています とありましたので予約なしで行きました。予約を必要とする神社もあると思いますので、行こうと思う神社のホームページを確認するか、電話で一度確認してみるのが良いと思います。

厄払いってどのくらい料金なの?服装は?

料金:¥3000~¥10000程

料金は、私の行った神社は¥5000でした。五社神社の良いところは、受付時間、予約の有無、ご祈祷料が、所要時間などが明記されており、なかでも明瞭会計(?)に金額が記載されていたところが安心感を感じました。やはり、気持ちの金額といわれても、信心深いわけではない、収入のそんなに高くない一般人が祈祷に1万円はちょっと二の足を踏んでしまいますからね。ちなみに北海道にいたとき、節分の日には、たくさんの人が集まり「合同の厄払い」が行われまていました。節分の合同祭の時だけ、祈祷料が¥3000になるので、今より半分くらいの収入の時は、その合同祭に行っていました。

のし紙に包んだりする?

のし紙などに包んだりせずに普通に支払いました。もちろん包んで持って行きたいなどあれば、その方が良いのかと思いますが、私のような30代の方が、わざわざのし紙を購入して持って行くとなると、少しハードルが高いように感じます。巫女さんも普通に支払いで なんのためらいもなく収めてくれましたので、そのままでも大丈夫です。

服装:普段着でOK

服装は、だらしない服装だと微妙ですが、小綺麗な服装ならOKだと思います。とくにスーツなどで行く必要はありません。また、神社でも服装に関することを言われることもありませんでした。

厄払いはいつまでに行くのが良いか

その年の初めである1月1日~1月7日、次に節分までの~2月2日(2月3日だと思っていたら、今年は2月2日でした)が一般的。ただ、厄払い自体は、年中行っていますし、気になった時に行くというのでも良いようです。

実際厄払いに行ってきた感想

実際行った 五社神社 諏訪神社

2つの神社が統合(?)されたので2つ名前がある

敷地内

徳川家康ゆかりの神社ということで、とても立派な社殿です。

五社神社ホームページ 

浜松駅から西へ1㎞ 徒歩10分程で到着する好立地 車は80台駐車できます。

コロナ対策も万全

お正月や冬休みも終わり、平日ということもあり、混雑はしていませんでした。しかし、参拝の人は耐えることがないのとお正月からかなり過ぎているのに、たくさんのおみくじとお守りが販売されているところに 北海道との違いを感じました。

境内に入ると コロナ対策をしていますと張り紙が。 ふ~ん…位に眺めていると、手水舎(神社で手を洗うところ)が不思議な光景になっているのをみつけました。

なんだこの竹は…龍の口からは水が出ている

いつも水が溜まっているところに 水は溜まっておらず、龍の口から出た水は竹を通り、ちょろちょろと水が出ていました。 。

そうか!不特定多数の人が同じ水を触らないように加工してあるんだ💡その他、境内では足の形のソーシャルディスタンスの張り紙が多く見受けられ、「今年の豆まきは中止します」という張り紙がでっかく貼られている。このような光景を見ると、コロナ対策で受け入れる側の大変さがにじみ出ていました。神社の本気のコロナ対策を見た気がします

 

狛犬

実はこの狛犬めちゃ大きく160㎝くらいありました。

いざ祈祷

厄払い受付場所という張り紙が大きく掲げられていたので、巫女さんに「厄払いお願いします」と伝えると支払いを済ませ 控室に通されました。五社神社のホームページにも載っていますが、控室には暖房があるので寒いことはありません。この日は、私のほかに1組だけでしたので、すぐに祈祷がスタート。祈祷が始まると宮司さんが祈祷してくれて、巫女さんが舞を披露し、およそ20分程で終了。北海道で受けたときは、寒かったので閉め切ってやっていましたが、こちらは解放されたところで行うらしく 少し驚きました。

 

実際祈祷してもらった場所

祈祷の際には社殿の中で行います。すぐ外は参拝する場所となっていました。なので、祈祷を受けている最中もお賽銭の音が聞こえたりします。

外からみた祈祷場所

お賽銭を入れるところには、たくさんのおみくじが販売されていました。

厄払いの付き添いについて

1人で行くのが不安…と考える方も多いでしょう。今回私は1人で行きましたが、一緒に祈祷を受けていた方は、付き添いの人がいました。祈祷する所にも一緒に入れるらしく、祈祷を受ける人は1列目に座り 付き添いの人は、2列目に座ってくださいとの指示がありました。

付き添いの人も一緒に社殿に入れるなら不安も半減するでしょう、気になる方はご参考ください。

所要時間

所要時間はおよそ20分程、拍子抜けするくらい早く終わりました。祈祷してもらう人の名前と住所を読み上げるので、祈祷する人が多ければ多いほど、時間が長くなります。今回は、祈祷してもらうのが2人でしたので、とても早く終わりました。

厄払いで貰ってきたもの

A4の用紙が入りそうな封筒

お札

神棚があれば神棚に 神棚がない場合は東か南に向けて祀ってねと書いていました。

なぜ東か西に向けるの?

日本全体の守り神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)が太陽の神様でなので、太陽が昇る「東」、太陽が1番高くなる「南」に向けるそう。

お守り

人生儀礼と梅こんぶ茶

人生儀礼は 人生の節目にお参り来てねという書き物 こんぶ茶はよくわかりませんでしたが、後日お粥に使おうと思います。

福銭

最後に福銭を一つ持ち帰ってねと言われました

縦7.5㎝×横3.5㎝

中には5円玉が入っていました。

まとめ

知らない行事に参加するのは結構 勇気がいりますが、勇気を出して行ってみたら案外あっけなく終わりました。昨年私は、行くか行かないか迷って結局行きませんでした。体調不良に悩まされた1年でしたので、今年は何事もなく過ごしたく厄払いに行くことにしました。

もちろん これで全てが解決するわけではないし、気の持ちようかと思いますが、厄払いが気になっているけど、行くか迷っている方がいらっしゃれば、参考になれば幸いです。

 

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